エピソード一覧
深夜1時、眠れない花がカメラアプリを起動する。画面越しの暗い部屋に、もう一人の自分が立っていた。
夜道の向こう側、画面の奥、誰もいないはずの場所に、こちらを見ている誰かがいる。
深夜、見守りカメラの通知が届く。映像に動くものはない。だが検知履歴は毎晩同じ時刻を指し——今、カメラが映しているのは私の部屋の前だった。